資金繰りとは

 資金繰り表を作成すれば、資金不足を予測することはできますが、なぜ資金不足になるのかということまではわかりません。キャッシュフロー計算書を作成すれば、企業の活動別に資金の流れが明らかになり、資金不足あるいは資金が余った原因を知ることができます。資金の流れを通して、企業の体質や活動を評価できるので、それを将来の経営に役立てることができます。  

仕入れた材料を用いて、商品を生産し、その商品が販売されて、売掛金が回収されるまでの期間の合計日数(生産日数+在庫日数+売掛日数)から仕入れた材料の支払いまでの期間(買掛日数)を差引いた差額の期間は資金不足になります。株式を公開している企業では、キャッシュフロー計算書は、貸借対照表、損益計算書と同様に財務諸表のひとつとして位置付けられ、作成・公開が義務付けられています。